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民藝とアート-現代の視点で再解釈する日本の文化と宗教性|落合陽一×畑中章宏×齋藤恵汰×宇野常寛

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動画
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〈目次〉
00:00 オープニング
04:56 展覧会の趣旨
10:34 アート・民俗学から見る展示の意義
27:07 アートと宗教の関係性
51:05 日本のアートの現在地
59:32 エンディング

〈概要〉
急速にグローバル化する現代、異なる文化や価値観が交錯する中で、文化的アイデンティティを尊重し、理解することの重要性が高まっています。
このような時代において、私たちの文化や精神性を問い直し、新たな解釈を生み出す切り口の一つが「アート」です。

今回は、飛騨高山・日下部民藝館にて開催された、メディアアーティスト・落合陽一氏の個展を訪問しました。
デジタル技術と自然が融合した新しい世界観である「デジタルネイチャー」と、日本の伝統文化を掛け合わせ、新たな文化的価値の創造に挑戦する落合氏。

本動画では、展覧会中に開催されたトークイベントを公開。民俗学者の畑中章宏氏、アーツカウンシル金沢ディレクターの齋藤恵汰氏らとの座談会では、「民藝とアート」をテーマに、同展覧会の作品を通して、日本の文化や宗教性・精神性を再解釈します。
伝統とテクノロジーの融合によって生まれる日本文化の新たな可能性とは何か。私たちはそれらとどのように向き合い、そして未来につなげていくべきか。

〈出演者〉
落合陽一|メディアアーティスト
1987 年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長および准教授。JST CREST xDiversity プロジェクト研究代表。
2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサーを務める。
主な著作に『日本再興戦略』『魔法の世紀』『デジタルネイチャー』など。

畑中章宏|民俗学者・文筆家
1962 年生まれ。多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、日本大学芸術学部写真学科講師。災害伝承、民間信仰から流行現象まで幅広い領域に取り組む。
主な著作に『21 世紀の民俗学』『廃仏毀釈』『今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる』『傍流の巨人 渋沢敬三』など。

齋藤恵汰|美術家
1987 年生まれ。キュレーター、アーツカウンシル金沢ディレクター。
2008年、創作と日常を融合させ、共同生活をアートとして提示する「渋家(シブハウス)」で注目を集める。
美術展や演劇など様々なプロジェクトに携わり、2019年、金沢に移住。アーティスト・イン・レジデンスの設立などコミュニティとアートを結びつける活動を展開する。

宇野 常寛|評論家
批評誌『PLANETS』『モノノメ』編集長。ニュース番組や討論番組など様々なメディアに出演。著書に『ゼロ年代の想像力』、『リトル・ピープルの時代』、『日本文化の論点』、『遅いインターネット』、『チーム・オルタナティブの冒険』など。
立教大学兼任講師も務める。

〈関連リンク〉
日下部民藝館
http://www.kusakabe-mingeikan.com/

日下部民藝館令和6年度特別展
落合陽一「どちらにしようかな、ヌルの神様の言うとおり:円環・曼荼羅・三巴」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000126499.html
開催期間:令和6年9月14日(土)〜11月4日(月)
※本特別展は終了しました。

〈関連書籍〉
『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』(第二次惑星開発委員会)
落合陽一(著)
https://books.rakuten.co.jp/rb/17480619/

『魔法の世紀』(第二次惑星開発委員会)
落合陽一(著)
https://books.rakuten.co.jp/rb/13961897/

『傍流の巨人 渋沢敬三』(現代書館)
畑中章宏(著)
https://books.rakuten.co.jp/rb/17898298/

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