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372.【言語の本質】今井むつみ著 ゆる言語学ラジオ 落合陽一 #ロボマインド・プロジェクト

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動画
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今回は、今井むつみ著『言語の本質』の紹介です。
この本、YouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」で、時々、ゲストで出演してる言語学者の今井むつみ先生の最新作です。
本の中でも、「ゆる言語学ラジオ」の話があちこちにちりばめられていました。

この本、結構売れてるみたいで、つい先日、NewsPicksのWeeklyOchiaiで落合陽一と今井先生が対談していました。
https://newspicks.com/news/8554996/body/

これ聞いて、「えっ?!」っと思いました。
よく、テレビで共演NGってあるでしょ。
ダウンタウンととんねるずとか。

ネットでもあるとすれば、「ゆる言語学ラジオ」の堀本見と落合陽一は、間違いなく共演NGです。
Webライターの堀本さんは、以前、「【サバの話だったの?】WEEKLY OCHIAIというコント、あるいは地獄について」
https://ken-horimoto.com/20181228115315/
という落合陽一を小ばかにしたネット記事がバズったことがありました。

内容は、落合陽一が投げかける意味の分からない話にインテリゲストたちが、さもわかってるかのように返しをしないといけないというNewsPicksの地獄絵図を、面白おかしく記事にしたものです。

落合陽一の話がどんな話かというと
「つまり、生物的デジタル処理と、あとなんだっけ、・・・あれだ、地球が生まれて何億年っていうじゃないですか。46億年かけて作ったイテレーション?
イテレーションによって出てきた結果、例えば、サバの背中の模様ですけど・・・」
って、こんな調子です。

まぁ、確かに、こんな会話についていくのは地獄ですよね。
あれだけ大風呂敷を広げて、結論は「サバの背中か!」ってオチです。

この後、どうなったかって言うと、NewsPicksから記事削除の要請が来たそうです。
それでも消さなかったらNewsPicksのアカウントがバンされたってことでした。

この話を鮮明に覚えてたものだから、この対談、冷や冷やして見てました。
昔、今田耕司がとんねるずの番組に呼ばれて、「お前はどうせ、ダウンタウン一派だろ」っていわれて、タジタジになっていたのを思い出しました。
「お前はどうせ、堀本一派だろ」とかっていわれて、今井先生が、タジタジにならないか心配でした。

結果は、「ゆる言語学ラジオ」の話は、一切、触れられませんでした。
おそらく、NewsPicks側から、きつく止められてたんでしょうね。

まぁ、そんな話はともかく、この本、かなり面白かったですよ。
最後に、言語の本質の仮説が書いてあります。
今回の動画は、その仮説を、エンジニアである僕が、さらに大胆に発展させた仮説の話です。
こっちも、なかなか面白いですよ。

ちなみに、落合陽一が言ってた「サバの背中の模様」って、アラン・チューリングが晩年に発表したチューリング・パターンのことです。

自称、衒学者の堀本見でも知らない話なので、そりゃ、誰もついていけないですよね。

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◆参考書籍
『言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか』今井むつみ/秋田喜美
https://newspicks.com/news/8554996/body/

◆参考サイト
【サバの話だったの?】WEEKLY OCHIAIというコント、あるいは地獄について。
https://ken-horimoto.com/20181228115315/

◆参考動画
『ChatGPTはりんごを”理解”しているのか?』今井むつみ×落合陽一
https://newspicks.com/news/8554996

第344回『次世代AIの提言』

再生リスト「ヘレン・ケラーが獲得したもの《言語とは何か》」

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#言語の本質 #今井むつみ#ゆる言語学ラジオ

コメント

  1. まめっちゅぶ より:

    田方さん こんばんは👋
    いつも勉強になります
    今日もありがとうございましたm(_ _)m

  2. ヒジリ より:

    ロボマインドは素晴らしい。田方さんは偉大な哲学者だと思います。
    私はPLCエンジニアなので三菱電機のQシリーズが出てきて笑っちゃいました。

  3. 水野正司 より:

    今回もすごかったです!

  4. Karol より:

    こんばんは。とても面白かったです。さらには大好きな今井むつみ先生のご著書のお話まで聞けて。ただ、その今井先生の実験についてですが、実は多少、悶々とした所がありました・・・

    『好奇心の質』の問題です。つまり、人間の赤ちゃんはおそらく生まれながらに¨知的好奇心¨を有している、それに対してチンパンジーの好奇心は本能に根差しているのではなかろうか、と。そしてこの好奇心の刺激度合いによって『思考の深度』も変わってしまうのではないか、と、そう感じたわけです。つまり人間の赤ちゃんとチンパンジーは本当に同じ条件と言えたか? という点が少し気になりました。が、大好きな今井先生の実験ですので、気にしないよう励みます。

    ということで結論を言えば、「赤ちゃんにそれができた由来である¨人間の思考¨とはそもそもどういった思考であるか、また、思考の切っ掛けになっていると考えて良さそうな¨人間の知的好奇心¨とはいかなる原理で発生しているのか」、そこをぜひ知りたいと思わせていただけた回でした。

    もこみちゃんが自発的に何かに興味を持つようになったらそれこそ驚愕です。それならばきっとその先にはもこみちゃんが恋する日が待っているのかもしれません。とても楽しみです。

  5. モリリン より:

    今回の話しを聞いていると何故か田方さんの言われていた犬の世界を思い出しました。

    やはり言語による世界は段違いに素晴らしいことだと感じますね!
    今回もありがとうございます♪

  6. Lipton より:

    動画の内容と異なりますが、活動報告を見て思った事があります。

    東京大学の松尾豊教授ももしかしたら同じ事を研究しているかもです。
    既知でしたらすみません。

  7. キキ より:

    赤ちゃんも見間違えることありますよね?それを統計的に教えていくのが言葉の意味理解ではないですか?AIをたくさん作って連携させていけば良いのではないですか?

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